徳島出張記. 鳴門市文化会館.
またひとつ、とても素晴らしい建築と出逢う事ができました!
一目見た瞬間から、感動を覚えずにはいられないこのフォルムと存在感.
コンクリートの素材としての表現力を数多の方法で現出させながら、ひとつの建築として成立させていて、とても閑かで厳かな印象さえあります.
どこかコルビュジェを感じさせるような要素があり、ガラスや開口部の扱い方などどれもモダニズムを象徴する設えが施されてました.
建物としての経年もあり改修工事が行われる予定のため、しばし休館するとの事.音楽や演奏を実際に感じる事はできていませんが、偶然にもその偉容を見る事が叶い、本当に良いタイミングでのめぐり逢いに大変心が躍りました.
往訪日 21.3.22
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